おはようございます。
気候も涼しく、体調が調いやすい上に、美味しいものが店に並んできて、食欲の秋を感じる今日この頃です。
本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます
Prime Reading対象本レビュー
極道めし 1巻&2巻&3巻
土山 しげる
オススメ度:★★★★
読みやすさ:★★★★★
ページ数:217頁(1巻)、221頁(2巻)、205頁(3巻)
◆内容の概要
刑務所内の年に一度のご馳走・おせち料理を賭けての、
受刑者たちの旨そうなメシ話バトル。
◆どんな人にオススメか
食べるのが好きな人。
食への関心が薄れている人。
◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
・食べ物が美味しそうに描かれており、読者の食欲をかき立ててくれる。
・食と織り成す人間ドラマが、面白い。
◆mugenkaiの感想:
昔、なにかのテレビ番組で取り上げられていたことがあったのを、思い出してこの作品を読んでみることにしました。
話の内容としては、刑務所の中でのご馳走、おせち料理。
年末に皆でとっておきの旨そうなメシ話をして、参加者の喉を鳴らした数が多い人が優勝。
優勝者は、参加者からおせち料理を一品ずつ、もらう権利を得るというものです。
シャバでは何も感じなかった甘いものやジャンクフードなどが、収監されてとてつもなく恋しくなるという話は、ホリエモンの獄中日記などでも、読んだことがありますが、このマンガの登場人物たちも、刑務所の制限された中で、シャバの食べ物に思いを馳せていきます。
もちろん我々読者は、ムショ暮らししているわけではなく、食べようと思えばそれらを簡単に食べることができるわけです。
しかし、それを旨いと感じた人間ドラマや、他の受刑者を共感させ、喉を鳴らさせようとする、話術に引き込まれて、読んでいる途中でも、すごくお腹が空いてしまいました。
何か食べることに感動を覚えなくなり、有難みを忘れてしまっているのなら、このマンガを読んで、食の悦びについて見つめ直してみるのもオススメです。
2020年10月25日現在Prime Readingで読書可能。
※この本は2020年10月末にPrimeReadingの対象から外れる予定です。
※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。
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