Prime Readingレビュー529冊目:「子供を殺してください」という親たち 1巻

おはようございます。
色々な事情はあると思いますが、ミサイルがまた飛ぶようになって残念です。

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

「子供を殺してください」という親たち 1巻
原作:押川 剛
漫画:鈴木 マサカズ

オススメ度:★★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:186頁

◆内容の概要
親も持て余す、子ども達を持つ家族たちを描いたマンガ。

◆どんな人にオススメか
理解不能なほど社会から外れた人間がどうして生まれるのか、その一つの原因を知りたい人。

◆面白いと思った所、興味を持ったところなど
確かに子どもも社会に適合できなくなりやすい素養を持っていたかもしれないが、少なからず親の影響を受けている可能性があるところが描かれている所。

◆mugenkaiの感想:
前日の「五歳児の大人」の中でも、著しく社会に適合できなかった親の手に余る子どもたちを描いたマンガになります。

親にはどうしようもなくなっている。
しかし、過去の親の行動に問題はなかったのか。
本当に手を尽くした結果なのか。
綺麗事ではない話が描写されます。

物語のように簡単にハッピーエンドにはならない、生々しい現実を基に構成された本作。
こちらを読んで、愛すべき子供がモンスターになってしまう社会問題の一端を考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

2022年1月11日現在Prime Readingで読書可能。

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。

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