Prime Readingレビュー503冊目:”それ”は在る

おはようございます。

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

“それ”は在る
ヘルメス・J・シャンブ

オススメ度:★★
読みやすさ:★
ページ数:419頁

◆内容の概要
思考・私・正しいこと・悟りとはなんなのかを考える本。

◆どんな人にオススメか
哲学したい人。

◆面白いと思った所、興味を持ったところなど
非常につかみどころのない内容。

◆mugenkaiの感想:
難解で結構ボリュームもあり、読み切るにはかなり大変な本でした。

非常に哲学的で、サブタイトルにあるように、師である「ある御方」と弟子の「探求者」との対話形式で、話が進んで行きます。

とはいえ、弟子の考えを肯定したかと思えば、否定もし、一つの答えを出さない。
教えられる内容もつかみどころがなく、繰り返される長い会話の中でなんとなく以下のようなことが言いたかったのかなと感じ取るのが、私には精一杯でした。

・捉え方によって世界は変わるし、変えられる。
・常に常識・正しいことは変わり続け、不変のものなどない。

時間に余裕があって、十分に思考できる気力があるなら本書を開いてみるのもよいのではないでしょうか。

2021年12月16日現在Prime Readingで読書可能。

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。

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