Prime Readingレビュー498冊目:思考停止という病

おはようございます。

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

思考停止という病
苫米地 英人

オススメ度:★★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:173頁

◆内容の概要
情報に溢れた世の中で、考えるのを止めた人達に対する警告本。

◆どんな人にオススメか
情報を集めることは好きだが、それを活用する所に持っていけていない人。

◆面白いと思った所、興味を持ったところなど
楽をしようと考えることを止めたがために、もっとしんどいことになる危険性があること。

◆mugenkaiの感想:
今の情報化社会の中で、知りたいことは簡単に調べることができるようになりました。
しかし、それでおしまい。
そこで答えは出たものとして、それ以上、考えないという人が増えてきています。

この本では、きっちりと知識を得て、土台を作り、知ることで考えるべき対象を認知、そして問題解決につなげていく大切さについて述べています。

考えて動くということは、脳を意識して使う必要があり、普通の人にはパワーが必要となり、疲れます。
そのため、楽をしようと今までのやり方を踏襲したり、ノウハウ本で分かりやすい答えを求めたりします。

筆者はその考えることを止める、思考停止の状態が人間の進化をとめ、支配者たちの奴隷に簡単になってしまうことを危惧しています。

そもそも気付いていないことは、認識できていないのだから、考えることができない。
その怖さに気づくため、本書を読んでみるのはいかがでしょうか。

2021年12月11日現在Prime Readingで読書可能。

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。

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