おはようございます。
日本では一旦、落ち着いたかに見えたコロナ。
感染力が強いかもしれない新型株の登場に世界が翻弄されて、先が見えないのが辛いです。
本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。
Prime Reading対象本レビュー
バーナード嬢曰く。 1巻
施川 ユウキ
オススメ度:★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:132頁
◆内容の概要
色々な読書家たちが、図書館を中心に巻き起こす文学コメディー。
◆どんな人にオススメか
・活字を読むのが嫌いな人。
・活字を読むのが好きな人。
◆面白いと思った所、興味を持ったところなど
知的に思われたいが、できるだけ本を読むことは、避けたいヒロイン・町田さわ子が、1巻の終わりくらいにはなんだかんだ本を読むようになってきている所。
◆mugenkaiの感想:
学生たちが、学校の図書室で色々な本に触れながら、語る青春(?)コメディーです。
主人公の沢田さわ子は、自分を知的でカッコよく見せるためだけに、本を読む女の子です。
しかし、読書が好きなわけではなく、得意でもないため、できるだけズボラをして、本を読んだことにしたい傾向があります。
そんな変な女の子を興味本位で、観察する男子学生・遠藤。
その遠藤に恋する図書委員・長谷川。
ガチの読書家でSF好きの神林。
遠藤は、さわ子の変な思考・言動に適度なツッコミを入れます。
一方、真に読書家の神林は、さわ子のできるだけ読まないで済まそうとする考えに相容れず、鉄拳制裁的な過激なツッコミを入れてきます。
このブログのために、365日以上、毎日本を読んできましたが、Prime Readingで偏りがあるせいか、このマンガにで出て来る本は知らないものばかりでした。
しかし、十分楽しめました。
でももし、ネタ元の本を知っていたら、共感できてもっと面白くなるのかもしれません。
読書におっくうな人はさわ子に、読書好きな人は神林に感情移入しながら、このマンガを、楽しんでみてはいかがでしょうか。
2021年11月28日現在Prime Readingで読書可能。
※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。
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