おはようございます。
健康診断に引っかかってからというものの、健康に関する情報のフィルターが前より敏感になっているのを感じます。
本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。
Prime Reading対象本レビュー
眠れなくなるほど面白い 図解 糖質の話
牧田 善二
オススメ度:★★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:132頁
◆内容の概要
糖質というものを正しく理解し、どうエネルギーを取り入れていったら良いのかを学べる本。
◆どんな人にオススメか
・痩せたい人。
・健康的に、長生きしたい人。
◆面白いと思った所、興味を持ったところなど
日本で記録に残っている最古の糖尿病患者は、藤原道長らしいこと。
◆mugenkaiの感想:
肥満は体に悪いというのは分かっていますが、最近は糖質を制限することがダイエットに良いことや、血管のダメージを防ぐことが言われるようになってきました。
人類は元々、狩猟民族であり、肉を食べていましたが、安定して食べ物を得るため、農耕を始め、麦やお米など糖質が高い食べ物をとるようになりました。
この段階でも元々、本来の人間の仕組みに合わない食事になったのに、さらに現代社会では、糖分が溢れていて、マイルドドラッグとも称されるように、甘いものは美味しく、自制しないと無意識に、必要以上に体に取り入れ、ダメージを与えてしまいます。
糖質を多くとるとダメな分かりやすい事例として、炭水化物の取得が多い人は、死亡率が上がるという調査結果が挙げられていました。
大阪のお好み焼きにご飯という文化は、健康の観点からはNGなようです。
お酒は適度に飲んで、小太りなくらいが健康になれるということも書かれているので、正しい知識で糖質と付き合えば、食事を楽しみながら生きて行けそうです。
安価で美味しいモノを作るため、保存料などの人工の添加物が入れられているなど、食べ物からの害を完全に避けるのは難しい世の中ですが、自分の意思でリスクとリターンの判断がとれるように、一知識として糖質との付き合い方をこの本で知っておくのはいかがでしょうか。
2021年11月14日現在Prime Readingで読書可能。
※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。
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