Prime Readingレビュー461冊目:警部銭形 星屑のレクイエム編

おはようございます。

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

警部銭形 星屑のレクイエム編
原作:モンキー・パンチ
著者:岡田 鯛

オススメ度:★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:161頁

◆内容の概要
ルパン三世の名脇役、銭形警部がルパンを語る殺人犯にせまるコミック。

◆どんな人にオススメか
ルパン三世を追い続ける切れ者、銭形警部の姿を楽しみたい人。

◆面白いと思った所、興味を持ったところなど
アニメ版のコミカルな銭形警部の一面がありながら、確かな洞察力をもって事件を解決に導くところ。

◆mugenkaiの感想:
自分はアニメ版から入っているので、コミカルな敵役としての銭形警部像しかしらない人間でした。

しかし、これは原作のマンガとは違うキャラ設定で、作者のモンキー・パンチ先生も、本来、切れ者でシリアス、ルパンたちの絶対的な天敵であるはずの銭形警部が、アニメで滑稽なキャラクターにされているのが不満だったようです。

本コミックでは、原作通りのシリアスキャラとはいきませんが、刑事コロンボのように、人懐っこい感じで捜査を進めつつ、鋭い感覚で証拠を見つけ、犯人を追い詰めて行くのが爽快な話となっています。

ルパンをとり逃し続けているのに、担当から外されることもなく、クビになることもない、名警部の裏側を描いた本作、楽しんでみるのはいかがでしょうか。

2021年11月4日現在Prime Readingで読書可能。

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。

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