おはようございます。
ドコモ口座の不正送金の可能性がある口座を
いくつか開設しておりますので、
今日は、有休をとってATMめぐりをしていました。
平日なのに比較的、混んでいる気がしたのは、
自分と同じように急いで記帳に来ている人が
多かったからなのでしょうか?
本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで
現在提供されている本のレビューを行っていきます。
Prime Reading対象本レビュー
仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?
飯野 謙次
オススメ度:★★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:219頁
※「ページ数」に関しては、Kindleの「この本の情報」を参照しています。
◆内容の概要
ミスをしない「できる人」になるための
コツ・思考法を書いた本。
◆どんな人にオススメか
「もう二度と失敗しないぞ!」と精神論だけで
なんとかしようとして同じミスを繰り返している人。
◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
・なぜミスが起きるのかを具体的な事例で示し、
わかりやすい形で、対応策が書かれている。
◆mugenkaiの感想:
「成功のために失敗を恐れず繰り返せ!」という話はよくされますが、
どうでもいいミスを繰り返す人は、
ダメな人のレッテルを張られるし、
成功までのスピードが大幅に遅れるので、
悪いミスをいかにしてなくしていくのかが
書かれたのが本書となります。
「もう二度と同じミスをしないように注意しよう。」の精神論は、
意味がないそうです。
そもそも、人間が失敗しないように注意し続けるのは、
作業者にとってすごい負担で、
いずれ同じような失敗は繰り返される確率が高いからです。
そういうことになるのは、そもそもシステムが悪いのであり、
作業者の脳に負担をかけないよう、
自然とミスに気付くようになる工夫、
例えばチェック項目をもっと簡略化して、具体的にするなどが、
必要だと訴えています。
マルチタスクは集中力を削いで、
ミスを誘発するので、一つの作業に集中できる環境を作る、
チームで共有意識を統一するため、ホワイトボードに書き出して、
容易に視覚で確認できるようにする、
必要以上の作業道具を持たず、紛失・使用のミスのリスクを減らすなど、
すぐに自分の仕事に導入できそうなアイデアがいっぱい記載されていました。
「ミスが減ればもっと効率よく仕事を進められるのに。」
と思うことがある方なら一度、本書に目を通してみることを
オススメします。
2020年9月15日現在Prime Readingで読書可能。
※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。
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