Prime Readingレビュー458冊目:「もう傷つきたくない」あなたが執着を手放して「幸せ」になる本

おはようございます。
総選挙から一夜明けました。国民は変わらないことを選択したようです。

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

「もう傷つきたくない」あなたが執着を手放して「幸せ」になる本
根本 祐幸

オススメ度:★★★★
読みやすさ:★★★
ページ数:210頁

◆内容の概要
「執着」したものを手放して心の自由を取り戻し、「幸せ」になるための本。

◆どんな人にオススメか
離れられない人・モノがあり、これからどうしていったらいいのか分からない人。

◆面白いと思った所、興味を持ったところなど
「私は私、人は人。」
「短所と長所は表裏一体」

◆mugenkaiの感想:
「いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本」を書かれている、心理カウンセラーの根本先生の本になります。

今回のテーマは、「執着」。
一流の人は何かしらの拘りを持っていたりするものですが、そういう「正」の側面を持たず、ただただ、自分を縛り、前向きな方向に進まない「執着」について扱っています。

「執着」とは激しい感情です。
だからこそ、その原因が見えなくなっており、本書ではその「執着」から自分の身をはがすため、その正体を見つける方法が記されています。

まずは、「執着」を手放す対象を具体的に定めます。
そして、紙にその対象へのネガティブな感情を書きつけ、怒りを形にして出し切ります。
この本ではこれを心の排泄物と表現し、その紙の束をトイレのようなものとして扱っています。

心の排泄物を取り除き、スッキリとした頭で冷静に今度は、その対象への愛を綴る。
「執着」とは歪んだ愛なので、歪んだ感情を取り除き、正しい愛に気づくことで、その対象をしっかりと捉え直すことができ、手放すこともできるのです。

執着とは難しい問題です。
『ぜんぶ、すてれば』

『[禅的]持たない生き方』
などは、本日の時点でもPrime Readingで読める「執着」に対する生き方を考えさせてくれる本ですので、本書と一緒に読んでみてはいかがでしょうか。

2021年11月1日現在Prime Readingで読書可能。

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。

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