おはようございます。
新型コロナへの抗体は順調に作られていると思いますが、胃腸の調子が悪いのか唇の端の方が荒れています。
本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。
Prime Reading対象本レビュー
図解「PERって何?」という人のための投資指標の教科書
小宮 一慶
オススメ度:★★★★
読みやすさ:★★★
ページ数:273頁
◆内容の概要
投資を行うための指標について学ぶ本。
◆どんな人にオススメか
投資初心者向けの投資信託から次のステップに進みたい人。
◆面白いと思った所、興味を持ったところなど
個別株にも投資できるように、色々な観点から企業の判断ができるように教えてくれているところ。
◆mugenkaiの感想:
世界的な株高を受けて、投資ブームが起き、本屋でも投資コーナーはにぎわっています。
低額で積み立てて行く、投資信託は入り口が分かりやすく、初心者でも気軽に始められます。
ただ、始めたらコツコツ毎月買い続けるだけで、退屈な投資でもあります。
次に、挑戦したくなるのが個別株。
昔は、単元株が100とか1000とかで、それなりのお金が必要だったものの、今は未単元株を買う方法もあり、1株分の資金でもOKと、大分敷居は下がってきました。
とはいえ、自分のお金をつぎ込む以上、どの株を買えばいいのかはよくわからないままにはしたくないものです。
本書は、各国の「経済分析」に始まり、経済とはどういうものか掴んだ後、「企業分析」そして「株価分析」に移ります。
各種分析にあたってはタイトルの「PER」に代表される注目すべき値が解説されており、個別株の選定のヒントを学ぶのにうってつけです。
普通の商品では、高い時は購入を控え、バーゲン時に買うのに、株を買う時は、高い時(バブル期)に購入したがり、バーゲン時(暴落)の時に買ってしまう。
昨今の株高に踊らされず、一旦冷静な目で判断する知識を身につけるために、こちらで学んでみるのはいかがでしょうか。
2021年10月23日現在Prime Readingで読書可能。
※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。
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