おはようございます。
まだ、少し副反応で体がだるいですが、仕事はできるレベルだったので、今日は労働しました。
本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。
Prime Reading対象本レビュー
HSPあるある!
おがた ちえ
オススメ度:★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:109頁
◆内容の概要
HSP(Highly Sensitive Person)、通称:繊細さんが、日々感じているあるあるを4コママンガで表現した本。
◆どんな人にオススメか
・HSPな自分に悩んでいる人。
・自分は非HSPなので、繊細な人が何に苦しんでいるのか分からない人。
◆面白いと思った所、興味を持ったところなど
HSPの人は、敏感過ぎて感受性が強いため、エネルギーを人よりも使うことになり、疲れてしまっているという所。
◆mugenkaiの感想:
最近、繊細すぎる人にスポットが当たるようになってきました。
優しくて真面目なのに、それが過ぎるために、疲弊してしまうHSPの人たち。
かくいう自分も、このマンガを読んで共感することが多く、HSP寄りの人間だと改めて思わされました。
最近は、テレワークで文字でのやり取りが増えたため、この書き方だと相手にどう思われるかと考え、返信に時間がかかり、送った後も、この書き方ではこういう風にもとられるんじゃないかと後悔する。
そんな感じで、人よりは疲弊しやすかったりします。
でも、こういう人たちが、程度の差はあるものの全人類の5分の1もいるといいます。これは、人間という種を守っていくための慎重な人として、HSPはかなり必要なのだということの表れなのでしょう。
8割の人の感じないことを感じ取れることで、文化・芸術・科学の発展にも寄与してきたと思います。
しかしながら、その感受性で人よりも傷つきやすいのも事実。
HSPな人はその気質が尊いものだということを、非HSPな人はこういう風に世界を捉えて生きているのだということを、この本を通じて知り、現代社会の多様化を充実させるヒントとしてみてはいかがでしょうか。
2021年10月15日現在Prime Readingで読書可能。
※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。
コメント