おはようございます。
先週はPrime Readingのマンガを読みましたので、
今週は小説を読んでみました。
本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで
現在提供されている本のレビューを行っていきます。
Prime Reading対象本レビュー
下町ロケット ゴースト
池井戸 潤
オススメ度:★★★★★
読みやすさ:★★★★★
ページ数:265頁
※「ページ数」に関しては、Kindleの「この本の情報」を参照しています。
◆内容の概要
新たな分野、トランスミッションの開発に進む佃製作所。
新たな取引先となるはずだったギアゴースト社はトラブルに巻き込まれ、
経営存続の危機となる。
佃製作所はギアゴースト社のためにどう動くのか?
とドラマ化もされた原作小説。
◆どんな人にオススメか
組織で働く人間の悲哀に、共感して安心を得たい人。
◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
・色々な人の人生が交錯することで起こる、
ままならない世の中というものが描かれており、
その中で懸命に生きる人たちの姿が共感できるところ。
◆mugenkaiの感想:
下町ロケットシリーズ三作目らしいですが、
1作目と2作目は、今現在Prime Readingの対象ではありませんので、
三作目から読みました。
実はこの作品、自粛期間にテレビで総集編やっていたので、
なんとなく流し見してました。
そのせいで登場人物が、
阿部寛さんや、イモトアヤコさんの姿で頭に浮かんでました。
半沢直樹で一世を風靡している池井戸 潤さんの作品を
読むのは初めてでしたが、
やはり面白いですね。
みんな一生懸命、生きようとしているのに、
理不尽な世の中の仕組みに潰され、
それ故に、論理的になり切れず、
感情に引き回される登場人物たちが、
哀れだけどすごく共感できました。
4作目も今、PrimeReading対象となっていますので、
ぜひ読んでみようと思っています。
2020年9月13日現在Prime Readingで読書可能。
※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。
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