Prime Readingレビュー439冊目:プロになるためのデイトレード入門 1巻

おはようございます。
新型コロナワクチン接種2回目を受けてきました。今の所、少し腕が痛いだけと1回目の時と症状は変わりません。

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

プロになるためのデイトレード入門 1巻
サンチャゴ

オススメ度:★★★
読みやすさ:★★★
ページ数:227頁

◆内容の概要
デイトレーダーのテクニック、心得について解説した本。

◆どんな人にオススメか
・デイトレーダーを目指したい人。
・ドルコスト平均法を利用した積立投資、高配当株投資など静的な投資方法が、自分に合っているか確認したい人。

◆面白いと思った所、興味を持ったところなど
プロのトレーダーとして長くやっていくためには、地道な勉強と経験が必要で、安易な一攫千金など無いことが記されている所。

◆mugenkaiの感想:
新型コロナ克服に関して、ある程度の道筋が見えてきて、混乱した経済を安定させるために、注ぎ込まれたお金の流れもそろそろ止まる方向になりそうです。

お祭りがどういう終わり方を迎えるかはわかりませんが、急に変わった世界の中で、お金とどう向き合っていくか考えた人も多かったのではないでしょうか。

溢れたお金が株式市場に流れ、株価が上がったことで投資に興味を持った人も大分増えたように思います。

かくいう自分もそんな一人で、コロナ禍前まではデフレ日本の中、貯金さえしておけばどんどんお金の価値が増えて行くと考え、投資など全く考えてもいませんでした。

ただ、Prime Readingの本を色々と読む中で、これからは貯めるだけでは、お金の価値は減るため、投資にもお金を回す必要があると気づかさせられました。

将来の年金の減額を補填すべく、つみたてNISAを1年ほど続けています。
ドルコスト平均法で、毎月3万円ほど、投資信託を自動で買い続ける貯金みたいな投資方法です。

とはいえ、個別銘柄を買い、アクティブに投資をしてみたくなる気持ちもないわけではありません。

本書は、デイトレードという極端なアクティブ投資の指南書です。

5%くらいしか生き残れない、シビアな世界で稼ぐことを目指すもよし、株取引よりも他の自分の好きな分野に力を入れた方が稼げると確認するもよし。
簡単にお金を増やすことができるものではない、色々な思惑が絡むのがデイトレーダーの世界だと知っておくのは、投資の知識として大事だと思います。

自分の結論としては、逃げ時・切り時を把握して勝率・生存率を高める本書のやり方を見て、これほどアクティブ投資に時間的・精神的負担が発生するなら、投資スタンスは、現状維持が良いとなりました。
自分の投資スタイルを改めて考えるためのきっかけとして、本書を読んでみるのはいかがでしょうか。

2021年10月13日現在Prime Readingで読書可能。

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。

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