Prime Readingレビュー426冊目:良いかげんごはん

おはようございます。
すっかり夏は遠くに去り、涼しくてご飯が美味しい季節になってきました。

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

良いかげんごはん
たかぎ なおこ

オススメ度:★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数: 159頁

◆内容の概要
四季折々の日常的なごはんを綴ったマンガエッセイ。

◆どんな人にオススメか
毎日のごはんに味気ないものを感じ、少し「食」を見直したい人。

◆面白いと思った所、興味を持ったところなど
タイトル通り、筆者のごはんは、「いいかげん」なのではなく、気取り過ぎず、雑過ぎず「良いかげん」なところ。

◆mugenkaiの感想:
若い頃は、毎日残業で、仕事漬けな時期があったのですが、その時は、あまり食にもこだわりを持たず、毎晩カレー屋のお持ち帰りとかを食べていました。

今は、生活に落ち着きを取り戻し、美味しいものを食べたいという気持ち、美味しいものを食べた時の感謝の気持ちを深く感じるようになってきています。

この本では、筆者が四季の旬なモノ、季節に合うものを気ままに自分流に料理し、マンガで綴っています。

春のつくしは、今となってはあまり口にしない食材ですが、幼い頃1、2回口にしたことがあり、懐かしくなりました。

体をシャキッとさせてくれる夏のトマトに、体を温めてくれる冬の鍋やシチュー、今でも心に刺さる美味しさを呼び起こしてくれる料理たちも出てきます。

秋の料理こそ食材豊富で、充実してそうなのですが、これぞ秋ならではというテーマのものが自分には感じられなかったのが意外でした。

マンガの中で作られる身近な料理は、美味しさも想像でき、読者である私たちも、筆者の笑顔に癒されます。
読書の秋、食欲の秋、この本で食の悦びに目を向けてみるのはいかがでしょうか。

2021年9月30日現在Prime Readingで読書可能。

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。

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