おはようございます。
新型コロナの感染もひと段落つきそうですが、やっとワクチン接種の番が回ってきたので、明日1回目を受けに行きます。
本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。
Prime Reading対象本レビュー
薬に頼らずうつを治す方法
藤川 徳美
オススメ度:★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:195頁
◆内容の概要
心の不調を栄養学の面から治す観点について述べた本。
◆どんな人にオススメか
・薬だけの治療では、心の不調が治っていない人。
・なんとなく心が不調で、食生活も乱れ気味な人。
◆面白いと思った所、興味を持ったところなど
卵と赤みの肉、たんぱく質と鉄分が体と心に重要だということが、実例を伴ってこれでもかと主張されているところ。
◆mugenkaiの感想:
「医食同源」。
食べ物の取り方が、医に通じる。
何気なくわかっているつもりでも、テレビなどで流される情報に影響されたり、美味しさ手軽さという欲に流れ、飽食なのに栄養不足に陥る。そして体がおかしくなると、心もおかしくなる。
本書はそのような例を取り上げた本になります。
必要に応じて薬も使うが、栄養摂取を調整して、回復してきたら使用を減らし、最後には薬がいらない状態にするという方法なので、そこまで深刻ではないけど、精神的に不調を感じている人も食生活を見直すきっかけになると思います。
体をつくるたんぱく質と、血やエネルギーをつくる鉄分。これらが不足すると、幸せや喜びを感じるための神経伝達物質も作られなくなり、うつになる。
そのための栄養素をとるため、効率的な食材は、卵と赤身の肉。
家族で囲むすき焼きはいかにも幸せの象徴といった感じですが、栄養学的にも幸せになれる料理のようです。
健全な肉体に健全な精神は宿るもの、体の調子が悪くて心は整わないものですので、もし何か精神的な不調があるなら、この本を参考に栄養面からアプローチしてみるのはいかがでしょうか。
2021年9月21日現在Prime Readingで読書可能。
※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。
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