おはようございます。
今日は選挙があったので投票に行ってきました。権利はできるだけ行使します。
本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。
Prime Reading対象本レビュー
グランマの憂鬱 1巻&2巻&3巻
高口 里純
オススメ度:★★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:1巻:195頁、2巻:187頁 、3巻:179頁
◆内容の概要
痛快な女傑グランマ・百目鬼(どうめき)ミキが色々な世代に喝を入れる、人間ドラママンガ。
◆どんな人にオススメか
社会に不満がありながらも物申せずモヤモヤとしている人。
◆面白いと思った所、興味を持ったところなど
4歳の孫・亜子の素直な世界の見方。
◆mugenkaiの感想:
子世代、親世代、お年寄り世代、それぞれに問題を抱える中、村の顔役たる老女、百目鬼ミキが喝を入れます。
今まで生きて来た経験を活かしたその物言いは、ズバッと問題ごとその人達を斬り、なかなか立派な生き方をしてきたのだなと思わせてくれます。
しかし、子ども達とはあまりうまく行っていない様な描写もあり、公的に立派に見える人は、存外、家ではうまくやっていけてないというようなパターンの人でもあるようでした。
世の中の酸いも甘いも見てきて、後はお迎えが来るまで、この生き方を続けて行こうとするグランマと、ただただ素直にこの世界をありのままに見て行動する・孫の亜子の対比も面白かったです。
それぞれの世代が担うべき役割を、自分が思う筋を通して、語る痛快なグランマのお話を楽しんでみてはいかがでしょうか。
2021年9月12日現在Prime Readingで読書可能。
※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。
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