おはようございます。
本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。
Prime Reading対象本レビュー
本当の自分に出会えば、病気は消えていく
梯谷 幸司
オススメ度:★★
読みやすさ:★★★
ページ数:180頁
◆内容の概要
色々なものに縛られて、知らず知らずのうちに自分を傷つけないようにするためのマインドを獲得するための本。
◆どんな人にオススメか
原因がよくわからない不調に悩まされている人。
◆面白いと思った所、興味を持ったところなど
病気を「治す」のではなく、「やめる」と表現しているところ。
◆mugenkaiの感想:
精神的に自分らしく生きることで、身体の健康も維持しようという内容で、すごく共感できる内容の本ではありました。
本来、★4くらいの個人的なオススメ度はあるのですが、ガンや半身不随など一般的な医療では治癒が難しいものが、いとも簡単に治るような印象を受ける記述が見受けられたので、この点から★2に下げています。
個人的に完全に治すというのは、難しいと思いますが、本書に書かれている意識を正しい意味でのポジティブにするという考えは健康的に生きていくために重要だと共感できました。
「べき」という常識で縛り、自分を抑えつける。それを守らない他人は許せない。
自分でコントロールできないことに人は大きくストレスを感じますから、それが続けば体に害を及ぼすということは非常に腑に落ちます。
自分の声に正直に、心から、それ以上に無意識レベルで自分が望むように生きれるように自分を変える。
この本では、病気は「治る」ではなく、「やめる」と表現しています。
「治る」だと、「作って治す」という現在の状態を脳が続けようという誤った理解をするためだそうです。
「~のために、病気をやめる」、未来に向けて意識を向けることで、脳が体の状態を良い方向に変えて行く。その意識のために敢えてこう表現されています。
人と比較すること、人の目を気にすることで、自分の考えを抑えていると、そのストレスで生きることが楽しくなくなり、体調に異常をきたすことになるかもしれません。
そのような状態の回避方法を学ぶため、本書を読んでみてはいかがでしょうか。
2021年9月2日現在Prime Readingで読書可能。
※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。
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