Prime Readingレビュー37冊目:リィンカーネーションの花弁 1巻、2巻

おはようございます。
Prime Readingで読めるマンガは序盤のみで、
宣伝的な読み放題を提供している感がありますので、
敬遠してきました。
しかし、Prime Readingをとことん楽しみ尽くすというのも
このブログの意義ですので、
今回はマンガジャンルのトップの方にあるこのコミックスを
読んでみました。

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで
現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

リィンカーネーションの花弁 1巻、2巻
小西 幹久

オススメ度:★★★★
読みやすさ:★★★★★
ページ数:194頁(1巻)、184頁(2巻)
※「ページ数」に関しては、本の情報ページを参照しています。

◆内容の概要
歴史に名を遺す偉人・大罪人の才能を
現代に転生させた廻り者達の戦いを描いた漫画。

◆どんな人にオススメか
能力者バトル漫画が好きな人。

◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
・転生した才能の持ち主(過去の人物)についての説明が、
載せられているので、きちんと理解したうえで、
テンポよく読むことができる。

◆mugenkaiの感想:
タイトルの通り、転生ものです。
異世界は出てきませんが。

才能にあふれた兄と違い、
飛びぬけた才能が見つけられず苦しんでいる主人公・扇寺 東耶(せんじ とうや)。
ある日、自分の命を賭けることで、
過去の偉人の才能を手に入れる方法を知る。
狂おしいほど、世界を変えられるほどの才能を求めた彼は、
才能の転生者「廻り者」達の戦いの中に進んで行く。

ざっと序盤のストーリーはこんな感じでした。
2巻の終わりで、主人公が手に入れた能力が明かされ、
過去のトラウマ等で歪んでしまった性格による危うさを匂わせて3巻に続きます。
プロモーションとしては、上手だなと感じました。

「偉人の才能」VS「大罪人の才能」ということで、
大罪人の方は、過去の異常犯罪者の才能が出てきます。
るろうに剣心の外印の元ネタになった、
人体を素材にして家具を作ったエド・ゲインは知っていたのですが、
他にも知らない犯罪者が2人出てきました。
簡易的な説明は作中にありましたが、
少し興味を持ったのでWikipediaでもう少し詳細を調べてみました。
先天的なものでどうしようもない人もいたのですが、
親との関係で歪んでしまったような人もいて、
もし家庭環境がもう少し違っていれば
違った人生もあったのかなと思うと
切ない気持ちになりました。

少し話が逸れましたが、
過去の人の魂が戻ってきているのではなく、
その才能だけがこの世に戻っているので、
定番の転生ものとは少し違っている所が、
楽しく読めました。

2020年9月6日現在Prime Readingで読書可能。

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました