Prime Readingレビュー36冊目:あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー

おはようございます。
歯医者の治療が2カ月くらいかかって
やっと終わりました。
自粛期間中、謎の痛みが走ったり、
歯茎から血が出たりしてましたが、
奥歯のかぶせものを取ってもらって治療開始。
本日、新しくかぶせ直してもらって、
無事終了です。
全力で噛めるって素晴らしい!!

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで
現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー
ひすいこたろう

オススメ度:★★★★★
読みやすさ:★★★★★
ページ数:211頁
※「ページ数」に関しては、Kindleの「この本の情報」を参照しています。

◆内容の概要
死というものを改めて考え
1日1日どう大切に生きていくのか考えるきっかけを与えてくれる本。

◆どんな人にオススメか
平均寿命までは余裕で生きれると思っている人。

◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
・平凡な人生こそ実は幸せなのだと
気づかせてくれる。

◆mugenkaiの感想:
「100日後に死ぬワニ」や「もしも一年後、この世にいないとしたら
のような死を意識する系の話の本として読んでみたのですが、
かなり心に響きました。

特に響いたのは2つ。

どんなに大切にしているものでも、
自分が死ぬその時に全部失います。
という導入から始まる
東日本大震災で津波の被害を受けた山田町の話。
誰もが予想もしなかった大地震により一夜にして
大事なものを失って絶望した人達。
それでも、どんな絶望の中でも、
顔を上げて前へ向かって進んでいくしかないと
行動していく姿。
自分が如何にぬるい環境にいるのかと
否が応でも感じさせられました。

2つ目は、
三四半世紀前の太平洋戦争・特攻隊のお話。
自分より若い命を国の為に投げ出させ、
教官である自分は生き残っている。
それでいいのかと自問し
最終的に家族も巻き込みながら
日本の未来のために命を捧げた話。
個人の力ではどうにもならない
時代の大きな流れの中で懸命に生きた
人間の一生に衝撃を受けました。

この2つだけでなく、
他にも色々と「生きる」ということを考えさせてくれる話が
書かれていて、毎日を頑張っていこうと思わせてくれるこの本、
かなりオススメです。

何か人生につまずくことがあったらもう一度
読み返してみようと思うかなり素敵な本でした。

2020年9月5日現在Prime Readingで読書可能。

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。

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