おはようございます。
iOS15が発表されましたが、なんと今回もiPhone 6sは更新対象となったようです。
一つの製品を長く使い続けられる環境があるというのは良いことに感じます。
本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。
Prime Reading対象本レビュー
2025年、人は「買い物」をしなくなる
望月 智之
オススメ度:★★★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:151頁
◆内容の概要
「買い物」の今までと、これからについて述べた本。
◆どんな人にオススメか
経済活動である「買い物」、これらがどのような形に変わって行くのか知りたい人。
◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
物を所有しない形も現在進行形で進んでいることに注目しているところ。
◆mugenkaiの感想:
実際に店舗に行って、物を買う時代から、ネットで商品を買い、家に届けてもらう時代へと変わってきました。
この本では、必要なものをピックアップしてAIが提案、を超えて、必要なものを判断して、顧客のもとに届ける、「買うもの」すら選ばなくなる時代が来る可能性があると言っています。
その理由は、「便利さ」は当たり前となっており、次に、時短を求めてきているからだそうです。
店に行く時間、レジに並ぶ時間だけでなく、目についた商品を検索する時間や、商品を比較検討する時間すら、カスタマーが省略したがる世の中が近づいているようです。
選ぶ楽しみを感じられなくなるほど、物に溢れた現代社会、その負担を減らして、別の楽しいことにエネルギーと時間を割きたいというのは、ある程度納得がいきます。
情報技術の発展によって社会システムが大きく変わっている今、「買い物」の過去と今を知り、そしてその未来を、この本で垣間見てはいかがでしょうか。
2021年6月8日現在Prime Readingで読書可能。
※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。
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