おはようございます。
今日は一日中雨と、梅雨らしい日でした。
本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。
Prime Reading対象本レビュー
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません
~第一部 本がないなら作ればいい! 1巻&2巻
原作:香月 美夜
漫画:鈴華
イラスト原案:椎名 優
オススメ度:★★★
読みやすさ:★★★★★
ページ数:1巻181頁、2巻181頁
◆内容の概要
本が身近に無い中世のような世界に転生した本好きの女性が、再び本に触れるため奮闘する物語。
◆どんな人にオススメか
本に価値を感じず、あまり好きでない人。
◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
何かとんでもない罪でも犯したのかと思うくらい、主人公に対して神様の仕打ちが酷い。
◆mugenkaiの感想:
この作品はアニメ化されていることも知っていて、ずっとPrime Readingの対象だったのですが、何故か今まで読んでいませんでした。
今日はちょっと時間があったので、マンガを適当に色々と読んでみて、その中にやっと入ったという感じです。
面白かったんですけど、なんか主人公の人生がハードモード過ぎるのだけ気になりました。
かなり本好きの主人公が、地震の影響で崩れてきた本に潰されて死亡。
異世界転生するも、製紙や印刷の技術が発達していない本が貴重な中世のような世界。
しかも、生まれ変わった体は、病弱な少女。
本を手に入れるために、色々と挑戦したいのに、ちょっと無理をするとすぐ熱が出てしまうというかなりのハンデを負わされてしまっています。
苦難を乗り越えて、2巻の終わりには本への希望をなんとか手に入れるのですが、直後にオチがついて、新たな挑戦を余儀なくされます。
しかし、この漫画によって、当たり前に周りにある本や紙が、本当は「有難い」ものだったということを認識させられました。
電子化が進んでいるとはいえ、図書館には色々な専門書が並び、調べ物を助けてくれますし、新聞やチラシ、果てにはティッシュペーパーやトイレットペーパーと使い捨てで我々の生活を助けてくれています。
これからもどんどん効率化が進み、色々なものが無料に近づいていくと言われています。
そんな中、この漫画を通して、本の価値に関して、今一度見直してみてはいかがでしょうか。
2021年6月4日現在Prime Readingで読書可能。
※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。
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