Prime Readingレビュー307冊目:東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法

おはようございます。
昨日の暑さとは打って変わって、雨の影響で涼しくなってきました。
ただ、強い雨になる恐れもあるということで警戒はしておこうと思います。

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法
山口 真由

オススメ度:★★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:170頁

◆内容の概要
できるだけ負担がかからないように、勉強ができる方法について述べた本。

◆どんな人にオススメか
勉強しようと思っても、何も成果が得られないまま辞めてしまう人。

◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
タイトルにある「7回読み」に、そんなにページを割いていないところ。

◆mugenkaiの感想:
なかなか面白い本の筆者は、Twitterでフォローすることにしているので、この本の作者もフォローしようと検索したのですが、既にフォロー済みでした。

この人の本を、読んだ覚えがなかったので、ブログを見返したら、
ダントツになりたいなら、「たったひとつの確実な技術」を教えよう
で、監修を務められていました。

確かに、目標を具体的に設定し、達成可能な課題を少しずつこなして行き、自信を深めて行くところは、本書で述べていることと同じです。

筆者は東大を首席で卒業した天才ですが、頭は良くないと言っています。
そして、勉強も嫌いだと。

だからこそ、勉強は時間をかけて繰り返す。ただし、嫌になって途中でやめないくらいの負荷で。
それが「7回読み」勉強法になります。
「読書百遍義自ずから見る」ではないですが、1回2回とサーッと読んで、内容を自分に馴染ませ、3回目くらいで、全体像がわかってきたら、4回5回で内容を把握、6回7回で細部を理解します。

自分は同じ本を複数回読むことはあまりありません。しかし、毎日本を読んでいる中で、同じジャンルの本を読んだ時、これ前の本でも同じようなことが述べられていたなと感じ、それが繰り返される度、その考え方に確信を持ったりするので、この「7回読み」勉強法はすっと腑に落ちました。

タイトルにありながら、「7回読み」はこの本の2割程度の内容です。
筆者は、人間は弱いもので、普通にやったらすぐ勉強に挫折してしまうと言っています。
そのため、障害となるやり方、考え方を変える方法について、残り8割で説明しています。

ノーペイン・ノーゲイン、頑張らなければ目標を達成することはできません。
しかし、無理に頑張って力尽き、途中でやめてしまっても意味がありません。
やり切って結果が出せる人になるコツを、この本から学んでみてはいかがでしょうか。

2021年6月3日現在Prime Readingで読書可能。

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。

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