おはようございます。
連日の大雨から、今日は晴れ間も見えましたが、すぐに崩れており、不安定な時期はしばらく続きそうです。
本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。
Prime Reading対象本レビュー
ビジネスの世界で生き残るための現場の会計思考
安本 隆晴
オススメ度:★★★★
読みやすさ:★★★
ページ数:208頁
◆内容の概要
経理以外の人も、会計を意識し仕事のバージョンアップを図るための本。
◆どんな人にオススメか
自分の給料が低いのではと感じている人。
◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
実際に社内で行われていそうな会話を基に、講義が行われており、すんなりと入ってくるところ。
◆mugenkaiの感想:
「給料の4倍、稼いでくれないと会社は成り立たない。」
最近、新型コロナで経済に影響があったため、お金に関して勉強する人が増えました。
その中で、簿記・会計についての重要性が説かれている場面をよく見かけます。
収入と支出を把握して、将来への計画をしっかりしていないと、生活はうまく行きません。
会社も同じですが、そういうことは経理に任せて、自分には関係ないと思い込みがちです。
しかし、自分の仕事が会社をいくら稼がせており、給料に見合う価値を出せているのかわからないと、自分の給料が安いのか、それとも高いのか判断できません。
そのためこの本では、どんなビジネスマンでも会計思考を持つことを薦めています。
「コスト意識を持て。」とは、よく言われますが、どういう数字を用いて、判断すべきかなど具体的な指針を示してくれているので、勉強になります。
「インプットを少なくして、アウトプットを増やす。」
ITを利用し、テレビ会議で、移動時間も交通費も減らしたり、業務用ソフトウェアを利用して、単純作業は自動化するなど、色々工夫するところはあります。
「売上」、「利益」、「コスト」を数字で意識すると、自らの仕事にどう反映させていくか、具体的に考えやすくなるのかがわかります。
会社でのお金の回し方に目を向け、会計思考で、ワンランク上の仕事ができるよう、本書で学んでみてはいかがでしょうか。
2021年5月22日現在Prime Readingで読書可能。
※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。
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