Prime Readingレビュー264冊目:堀江貴文VS.鮨職人 鮨屋に修業は必要か?

おはようございます。
三度目の緊急事態宣言、期間が短そうですが、効果はあるのでしょうか。

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

堀江貴文VS.鮨職人 鮨屋に修業は必要か?
堀江 貴文

オススメ度:★★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:195頁

◆内容の概要
気鋭の鮨職人と堀江貴文氏の対談本。

◆どんな人にオススメか
日本伝統の食文化と交わりながら、挑戦を続ける職人の心を知りたい人。

◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
鮨屋は職人と客との対面式エンターテインメントだということを気づかせてくれる内容。

◆mugenkaiの感想:
この本の中で、堀江さんが対談する鮨職人の店は、コースの最低料金が1万5000円からと一流の料金をとる所です。

回転寿司、お持ち帰り寿司で大分、大衆化してきましたが、お寿司はご馳走なのだと思い出させてくれる値付けです。

従来の職人の様に、下積みを積んで鮨職人になった人もいますが、この本に登場する職人は、とにかく場数を踏んで、色々なところを渡り歩き、自分の型を会得した人ばかり。

昔ながらのやり方が効率的でないとみれば、LINE等を使って、直に漁師と話をつけるなど、革新的で行動力に溢れる、一線の人たちです。

この本が発行されたのが2018年末。
新型コロナの影響でかなり大変なことになっているとは思いますが、ここをなんとか乗り越えれば、世界に誇れる食文化を再び海外の人たちに、発信していくに違いないと感じさせるエネルギーがありました。

まだ先が見えない時期ではありますが、これを読んで挑戦者のパワーを感じ取り、沈んだ心を少しうわ向けてみてはいかがでしょうか。

2021年4月21日現在Prime Readingで読書可能。

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。

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