おはようございます。
池江璃花子選手の東京オリンピック出場内定が決まったそうです。
白血病と聞いたとき、自分はもうオリンピックは無理だろうなと思っていましたが、それを乗り越えて、夢を叶えた姿にはただただ頭が下がります。
本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。
Prime Reading対象本レビュー
小さな会社が大きく伸びる55の最強ビジネスモデル
藤村 しゅん
オススメ度:★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:195頁
◆内容の概要
大手やライバルの会社に差をつけて稼ぐために必要な55の項目について述べた本。
◆どんな人にオススメか
質の良い商品を提供するのが当たり前の現在に、頭一つ抜きんでるための方法が知りたい人。
◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
取り組みやすい項目を選び、それを組み合わせるという、比較的敷居の低い取り組み方で、他社と差別化を図れるところ。
◆mugenkaiの感想:
最近は、口コミなどの力が強く、質の悪いものを提供している企業は淘汰されるようになってきましたので、大きく失望する商品が市場に並ぶということは大分減ってきました。
そのため、良いものを売っているのは当たり前で、さらにプラスアルファがないと、消費者は商品を選んでくれないという厳しい時代になってきました。
安く売るというのが、単純で効果的な方法ですが、これでは大手と競合する場合、資本力で勝ち目がありません。
本書は、小さな会社ならではの方法での対抗項目が記されており、さらにそれを組み合わせることで、他社にはない魅力を作る方法が書かれています。
1個の工夫では、競合他社との差別化は小さいですが、2個3個と組合わせていくことで、唯一無二の商品となっていきます。
これはレビューには書いていませんでしたが、堀江貴文さんの「多動力」にもあって、100人に1人のレベルのスキルを3つ組み合わせることで、100×100×100で1万人に1人の人材となる考え方と同じです。
新型コロナウィルスの影響で、さらに定年まで一つの会社に勤めあげるという考えは難しくなりました。
自らで稼いだり、今の会社に利益をもたらし、自分が必要な人材だと存在感を示せるよう、こちらの本のビジネスモデルを参考にしてみてはいかがでしょうか。
2021年4月4日現在Prime Readingで読書可能。
※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。
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