おはようございます。
今日から季節は春です。昼間は暖かかったですし、徐々に過ごしやすい気候になって行けばと思います。
本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。
Prime Reading対象本レビュー
コロナ後に生き残る会社 食える仕事 稼げる働き方
遠藤 功
オススメ度:★★★★★
読みやすさ:★★★★
読み終えるまでの平均的な時間:2時間49分
◆内容の概要
新型コロナウィルスショック後の世界でどう生き抜くべきなのかを示した本。
◆どんな人にオススメか
不安と変化の中、何を指針として動けばいいのか迷っている人。
◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
ショックをチャンスと変えるためのポイントに関して押さえられている。
◆mugenkaiの感想:
新型コロナウィルスが世界に与えた影響はまさに「VUCA」、
「Volatility(不安定性)」「Uncertainty(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(曖昧模糊)」に溢れた環境でした。
一部、特需に沸く業界があるものの、全体としてはかなり閉塞した、先が見えない世界になってしまいました。
本書にはその中で、企業や個人がどういう風な心構えで生きて行くのかが書かれています。
社会全体が大きな打撃を被ったため、今まで不可侵、後回しとなっていたものが、多少痛みを伴ってでも手を付けざるを得なくなってきました。
無駄なものを抱える余裕は企業に無くなり、必要な人材だけを残し、獲得するために高報酬を用意するプロの時代が来ると、この本では述べられています。
・年功序列などはなくなり、成果を出せる人が評価される真の競争社会になる。
・「通勤レス」、「転勤レス」、「残業レス」など無駄な時間コストが削減され、効率化が促進される。
未だ社会は大きな痛みを伴っていますが、危機を前に大胆にチャレンジし、コロナショックをコロナチャンスに変えて行くよう、前向きなビジョンを持つため、この本を参考にしてみてはいかがでしょうか。
2021年3月1日現在Prime Readingで読書可能
※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。
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