Prime Readingレビュー199冊目:世界一効率がいい 最高の運動

おはようございます。
ついに今日、バブル期以来の日経平均3万円越えを果たしました。
とはいえ、実体経済に則したものではなく、新型コロナによる景気悪化のための金融緩和で、株価が上がるというのは、皮肉なものです。

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

世界一効率がいい 最高の運動
川田 浩志

オススメ度:★★★★
読みやすさ:★★★
ページ数:237頁

◆内容の概要
毎日やる必要がなく、短時間だけで効果が出る、最高の運動「HIIT」の解説本。

◆どんな人にオススメか
運動をやらなきゃいけないと思いながら、億劫になってできていない人。

◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
・実施は1日おきでよく、しかも一回4分で、それなりの結果を出せる運動になっている所。

◆mugenkaiの感想:
正直に告白します。
こういう実践本は、今までは2、3回やってみて、感想を書いていました。

しかし、今回はがっつり一カ月、全運動を実践してみての感想です。
(効果を見ている間に、Prime Readingの対象から外れたらどうしようかと思ってました。)

なお運動内容そのものは、結構シンプルで、1週間4種類×4週間分で、16種の運動とそんなにページを割かれていません。

7割は、いかに「HIIT」が良い運動なのか、述べることに費やされています。

曰く、「ガン」を防ぐ。
曰く、細胞から若返る。
曰く、動かなくても脂肪が燃え続ける。
曰く、脳細胞が増え、情報処理能力が上がる。

怪しい健康食品の宣伝文句かのような言葉が並んでいます。
まあ、「HIIT」に限ったことではなく、運動全般の効果も含んでいますし、エビデンスの参考文献も記載されていますので、ちゃんと読めば、疑念は薄れます。

疑念は薄れますと書いたのは、「HIIT」が結構続けやすい感じで高負荷・高負担の運動ではないからです。
(但し、ラクとは言ってない。)

1セット30秒(運動:20秒、休憩:10秒)×4種類×2回ずつ=240秒=4分

筋トレなので、筋肉を休めるため、1日おきに実施。
つまり2日に1回4分だけという、これができなかったら、他に何をすればいいのかというくらいのお手軽さです。
ただ、8割の力でちょっとキツイと感じる負荷で行う所がミソなようです。

これで、前述の効果が出るなら言うことはありません。
早速試してみることにしました。

しかし、初日はセット数を読み間違えて、4倍のセットをやってしまい、16分も運動をしてしまいました。
めちゃくちゃきついなと思っていましたが、全て終わってから間違いに気づきました。

そこからは、毎日何かしらの筋肉痛を感じながら、1日おきに4分のトレーニングを、1週間ごとに変化させ、4週目まで続けました。

結果、少しの運動を、ほぼ全力で4分続けただけですが、確かに血流がよくなり、腰回りも引き締まって、体調が良くなりましたので、運動の対比用効果としては、優れていると感じました。

続ける価値がある運動法だと思いましたので、これからも継続する予定です。
コロナ禍の中、手軽に続けられるトレーニングとして、本書を参考にして始めてみるのはいかがでしょうか。

2021年2月15日現在Prime Readingで読書可能

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。

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