Prime Readingレビュー196冊目:Aランク冒険者のスローライフ 1巻

おはようございます。
仕事の方も、年末年始のタイトスケジュールが解決して、やっと余裕が出始めてきました。
なんとかこの機に、ブログの方も余裕をもって運営できるよう頑張っていきたいです。

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

Aランク冒険者のスローライフ 1巻
原作:錬金王
漫画:蕨野 くげ子
キャラクター原案:加藤 いつわ/葉山 えいし

オススメ度:★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:163頁

◆内容の概要
一線で命を賭けて戦っていた冒険者が、生きて行くのに困らない程度の蓄えを得て、セミリタイアする話。

◆どんな人にオススメか
理想の田舎暮らしを、物語の中だけでも楽しんでみたい人。

◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
・閉ざされた田舎特有の余所者意識とか、そういうややこしいものはなく、主人公が自然に村に溶け込んでいく姿に癒される。

◆mugenkaiの感想:
子ども時代、満足にご飯が食べられず、飢えを満たすために、冒険者になり、ドラゴンが討伐できるAランクにまで上り詰めた主人公。

命をかけ、時には仲間を失いながら生きてきて、ついに冒険者をやめても食べるに困らない状態に達します。

過酷な冒険で疲れた主人公は、過去に一度訪れた、花畑が美しい自然豊かな村で第二の人生を送ることにし、FIRE(Financial Independence【経済的自立】),Retire Early【早期退職】)するという物語です。

主人公は不足している狩人の仕事もできるということで、引っ越してすぐに村に馴染むことができ、スローライフを満喫します。

1巻の最後に少しその生活を脅かす不穏な空気があったような気がしますが、Prime Reading対象は1巻だけなので、村での生活を楽しむ、男女の若者4人(主人公含む)のほのぼのとした物語を楽しむことができました。

ライトノベルのコミカライズにあたっては、それなりに実力のある作画の人があてられますが、女の子の絵や作中に描かれる料理の描写が上手い人だなと感じました。

日々、給料を稼ぐために頑張って働いている方は、いつかはこんなのんびりとした生活をしてみたいなと思いを馳せながら、このコミックを読んでみてはいかがでしょうか。

2021年2月12日現在Prime Readingで読書可能

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい

コメント

タイトルとURLをコピーしました