おはようございます。
兵庫県で起きた、栓を閉めるのを忘れるというミスで水を大量に無駄にしてしまい、その弁償費用として300万負担した問題。
その人が普段いい加減な仕事をしていて、ついにやらかしてしまったのなら妥当な処分だと思いますし、もし優しさで業者さんを早く帰らせてあげようとしてついうっかり栓を閉め忘れたのだとしたら可哀そうだと感じます。
事実だけ見ても背景がわからないことには、判断のしようがない事件だと感じました。
本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。
Prime Reading対象本レビュー
稼ぐ話術「すぐできる」コツ
金川 顕教
オススメ度:★★★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:182頁
◆内容の概要
稼ぐ人になるための、「話し方」「考え方」が学べる本。
◆どんな人にオススメか
・一生懸命説明しているはずなのに、なぜか理解してもらえない人。
・できる人に見られたい人。
◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
・少し意識することで無駄がなくなり、コストを意識した「稼ぐ人」に近づける所。
◆mugenkaiの感想:
「すぐできる」コツというだけあって、本当に取り入れやすい内容が、この本には書かれています。
後はやるかやらないかというレベルです。
・答えは二者択一になる質問にする。
(ただし、どちらを選ばれても大枠、こちらの思惑通りにいくような工夫はしておく。)
・2W1Hで話す。
(Who=私、When=今、Where=ここ、であることが多いため、何を何故、どの様に対応するのか無駄なく話す。)
・数字を使って具体的に話す。
(あいまいな表現で、実行力を削がない。説得力を増やす。)
・結論から話す。
(何が言いたいのか最初に示し、聞き手にその理由づけをはっきりと理解させる。)
・デメリットすらメリットにして納得させる。
(デメリットを上回るメリットを提示して、相手の行動を促す。)
・無駄な会議は開かない、参加しない。
(有用な結論が出なければ、参加した人の時給分、ムダにコストがかかる。)
・主語に「私」を入れて自分をアピールする。
(「頑張っていれば、周りが見てくれる」は甘い考え、適切な評価を下してもらえるように自分の頑張った内容を伝える。)
・「短い」「覚えやすい」「キレがある」フレーズで心を掴む。
(心に残る言葉で自分の信念を印象付ける。)
ざっと上げましたが、改めて見てもすぐ取り入れられそうです。
さらに本書を読んで、その理由を理解すれば、やめろと言われてもやりたくなると思います。
この本にも、読書の大切さが書かれていました。
この次に何が起こるのかわからない時代、一つの安定材料となる「稼ぐ」ことができる人に近づく一歩として、この本を読んでみてはいかがでしょうか。
2021年2月11日現在Prime Readingで読書可能
※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。
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