おはようございます。
自分は何の抵抗もなく本を読めていますが、世の中には、ディスレクシアという、読書が困難な人が、少なくないそうです。
このブログ生活で読書の大切さを実感しているだけに、普通に本を読めることはありがたいことなのだと、改めて考えさせられました。
本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。
Prime Reading対象本レビュー
上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え
喜多川 泰
オススメ度:★★★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:195頁
◆内容の概要
小説かと思っていたら、自己啓発本だった本。
◆どんな人にオススメか
いつかやってやろうと思っている人。
◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
・読書の大切さを再確認させてくれる。
◆mugenkaiの感想:
PrimeReadingでは少なめな小説を、久しぶりに読みました。
主人公は真面目で頑張っているのに、何か報われず常にお金が足りないことで苦しみ続けます。
上京した若い時から、成功してお金に悩まない成功した人生を送りたいと思いながらも、抜け出せず苦しめられ続けられます。
そして、老後が迫る時期まで、それは叶わず、何か行動しておけばと後悔し、絶望するという所で話は終わります。
が、これは、実はまだ序盤の話でした。
この後、本書が伝えたいもう一つのお話が始まります。
地味に、前述の部分では、資本主義社会の中で、皆がはまってしまっている経済的自由が遠ざかってしまう罠が描かれています。
頑張っているのに、報われないところに共感できる人が、多くいるのではないでしょうか。
実際に読んで、この本の面白さ、良さを感じてもらいたいので、これ以上の説明はしないでおきます。
この本は、書物が自分たちに与えてくれる影響を感じさせてくれ、読書の大切さを改めて味わわせてくれると思います。
題名がどういう意味なのか興味を持った方、ぜひ読んでみてはどうでしょうか。
2020年12月11日現在Prime Readingで読書可能
※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。
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