おはようございます。
コロナで経済が不透明な中、30年ぶりの株価高値はまだまだ続いています。
本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。
Prime Reading対象本レビュー
【図解】ピケティ入門 たった21枚の図で『21世紀の資本』は読める!
高橋 洋一
オススメ度:★★★
読みやすさ:★★★
ページ数:90頁
◆内容の概要
『21世紀の資本』の要点を分かりやすく解説した本。
◆どんな人にオススメか
ピケティ、21世紀の資本に興味がある人。
◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
・『21世紀の資本』が今までの経済の歴史のデータに裏打ちされた本であることが知れ、その要点について比較的わかりやすく理解できる。
◆mugenkaiの感想:
「たった1つの図でわかる! 図解経済学入門」のように、わかりやすくピケティの『21世紀の資本』について解説してくれている本でした。
投資を進める人たちがよく掲げる不等式、
『r>g』
ですが、これは資本収益率:rの方が、GDP成長率:gより常に大きくなっていくので、投資をして資本家にならないとドンドン格差が広がっていき、負け組になるというものです。
こちらの結論がどういうデータに基づいて導かれたものかについて、わかりやすく解説がされていました。
世界大戦や大恐慌をきっかけに、経済の転換が起こっていることもデータには示されていましたが、今回のコロナも経済の歴史に残る何らかの事象となりそうです。
『21世紀の資本』は専門用語もあって読むのに少し壁があるらしいので、まずはこちらで、お試ししてみてはいかがでしょうか。
2020年11月16日現在Prime Readingで読書可能
※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。
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