Prime Readingレビュー98冊目:頭がいい人の読書術

おはようございます。
日経平均が、今日バブル崩壊後の最高値を付けたそうです。
コロナ禍真っただ中で、景気の回復も見えない中、
株価だけが高いというのは少し気持ち悪いですね。

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

頭がいい人の読書術
尾藤 克之

オススメ度:★★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:169頁

◆内容の概要
読書した時間の価値を、最大限に高めるための本。

◆どんな人にオススメか
読書で人生を良い方向に変えたい人。
たくさん本を読んでいるのに幸せになれない人。

◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
・本は読みたいように読めばいい。だけど、折角なら自分のためになる、上級な読書の仕方を教えてくれている所。

◆mugenkaiの感想:
表紙には、
「1冊10分でインプットし、30分でアウトプットする技術」の文字。
まさに自分が今欲しい技術です。

流石に10分は無理でも、30分くらいで1冊読めれば、かなり楽です。

基本は「本は読みたいように読めばいい」となります。
その上で、読書を楽しめるよう、
・最初、読んでみてつまらなかったら、本は全部読まなくてよい
・読んだ内容を「アウトプット」する
・3分の1読めば人間の頭は大体理解してくれるから、頭の中で音読せずに流し読む
ということを頭のいい人の読書術として推奨しています。

嬉しいことに、なんとなく自分も実践できている内容でした。
(レビュー書きにくそうな本は、早めに撤退、ブログでアウトプット、毎日書くためにある程度速い速度で読むなどなど…。)

面白いなと思ったのは、速く読んでもタイポグリセミア現象である程度理解できてしまうことについて述べられていたところです。

タイポグリセミア現象は、ぶんょしうに ふまくれる たんごの さしいょと さいごの もじさえ ただけしれば その ぶんしょうを よてめしまう という 現象です。

人間の脳が優秀過ぎて、本やゲームに誤字・脱字が残ってしまう原因の一つですが、これを逆手にとって、時間あたりの読書量を増やす作戦となります。

インプットを増やして、材料を増やせば、アウトプットもしやすくなりますので、読書の好循環が生まれやすくなります。

「読書をすればするほど、生活が豊かになる」
これは自分もこのブログ生活を始めたことですごく実感していることですので、本書を読んで、一段上の読書生活を目指してみてはいかがでしょうか。

2020年11月6日現在Prime Readingで読書可能

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。

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