Prime Readingレビュー61冊目:お坊さんにならう こころが調う朝・昼・夜の習慣

おはようございます。
今日で9月も終わり、このブログ生活も無事2カ月目を終えることができました。

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで
現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

お坊さんにならう こころが調う朝・昼・夜の習慣
平井 正修

オススメ度:★★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:209頁

◆内容の概要
心穏やかに日々を送るための心構えを示した本。

◆どんな人にオススメか
頑張り過ぎて日々の生活に疲れている人。

◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
・ありのままを受け入れ、生きることで楽になる。


◆mugenkaiの感想:
『傷つきやすい人のための図太くなれる禅思考』

『「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方』のように
これもまた、禅宗の考えをベースに書かれた本です。

「心配り」「和合」「自利利他」など人のことに気を向けることにより、
人生を穏やかに過ごせるという教えが身に染みました。

他の禅の本にもあったように、
基本は「マインドフルネス」、
目の前で起こっていることに没入して、
それをこなして行くことで心を調えていくというものでした。

自己啓発系の本では、目標を具体的な形として持って、
行動につなげていくものが多いのですが、
この本では、目標は叶えられないかもしれないくらい壮大に掲げることを、
推奨していました。
具体的に数値などで目標を作ってしまうと、
それを達成することに執着し、
少々のズルを許容する、
大事なのは一歩一歩、毎日毎日積み重ねて行く過程なのだから、
目標は漠然と大きいものがいいとのことでした。

一理あるとは感じましたが、
実体験として、今は少しずつ具体的に目標を達成していくことで、
自己肯定感を得られているので、
自分はこちらを優先して、生活を続けます。

皆、軽い気持ちで不満を口にしますが、
世界的に見ればすごく暮らしやすく便利な日本社会、
なんとも「有難い」ことだと気づくために、
この本を開いてみてはいかかでしょうか。

2020年9月30日現在Prime Readingで読書可能。

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。

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