Prime Readingレビュー571冊目:迷走戦士・永田カビ

おはようございます。

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

迷走戦士・永田カビ
永田カビ

オススメ度:★★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:137頁

◆内容の概要
愛とは何か、生きるとは何かに迷いながら突っ走って行く作者のエッセイマンガ。

◆どんな人にオススメか
自分を認めてあげられず、自分に優しくできていない人。

◆面白いと思った所、興味を持ったところなど
幼少期のトラウマが、人生に与える大きな影響。

◆mugenkaiの感想:
愛というものが良く分からない、作者・永田カビ。
人としてどうなのだろうという苦悩をありありと描いた作品になっています。

その絵には、荒さのようなものがありますが、勢いもあり、それが激しい感情を表現しています。

作者の考え方は、幼少期の強烈な負の体験の影響で、極端なところもありますが、読者として共感できてしまう所が多々出てくると思います。

「have to」や「must」で、自分を縛って苦しんでいる人は、自分にもっと優しく「want to」で生きていって良いのだと感じさせてくれるテーマがそこにはありました。
理想を追い求め疲れてしまっている方は、ちょっとこのマンガを読んで一旦、自分を見つめ直してみてはいかがでしょうか。

2022年2月22日現在Prime Readingで読書可能。

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。

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