おはようございます。
トンガの方で噴火が続いています。大噴火は気候を変えることもあるので、これから世界に与える影響に関しては少し不安です。
本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。
Prime Reading対象本レビュー
「食べない」健康法
石原 結実
オススメ度:★★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:164頁
◆内容の概要
十分すぎるほど食べているせいで、体を悪くしていることについて述べた本。
◆どんな人にオススメか
・しっかり食べているけど、元気になれない人。
・食欲がないけど、無理に食べて体調を崩している人。
◆面白いと思った所、興味を持ったところなど
飢えというものから逃れられるようになったのに、それのせいで不健康になっているという考え方。
◆mugenkaiの感想:
この現代日本では、飢えて死ぬという心配はほぼしなくて良いようになりました。
それどころか、食べ過ぎで体を壊す方を気を付けなければいけなくなりました。
この本によると、普通に3食たべるだけでも、エネルギーとしては過多。
余分な食べ物をエネルギーに変えるため、炎症を起こしたり、無駄な細胞分裂を起こしているとのことです。
人間としても、この様な食べ物の心配をしなくて良くなってきたのは、最近のことで、人類の歴史は、飢餓状態がデフォルト。
遺伝子レベルでは、今の状況に対応できていないと考えるのが自然なようです。
とはいえ、1食抜くとか、今まで慣れ親しんだ生活リズムを崩すのは私としては、難しいです。
余分なエネルギーをとらず、冬場はマフラー、腹巻、手袋を外さないようにして、体温を保ち、内臓や脳がエネルギーを適度に消費し、無駄なものを体に溜め込まないようにして行こうと思います。
「腹八分に医者いらず」どころか「腹五分に医者いらず」を主張するこの本。満たされた中で、鈍りつつある野生の力を取り戻すため、この本を参考にしてみるのはいかがでしょうか。
2022年1月17日現在Prime Readingで読書可能。
※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。
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