Prime Readingレビュー521冊目:もし肯定感の低い僕が『セルフ・コンパッション』を教えてもらったら

おはようございます。

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

もし肯定感の低い僕が『セルフ・コンパッション』を教えてもらったら
koujin

オススメ度:★★★
読みやすさ:★★★★
読み終えるまでの平均的な時間:1時間31分

◆内容の概要
自分にハッパをかけ続け、疲れ切ってしまった男が、『セルフ・コンパッション』を通じて自分をいたわり、今に目を向け、周りに目を向ける余裕を得て、自分を取り戻していく自己啓発小説。

◆どんな人にオススメか
頑張り過ぎてすり減っている人。

◆面白いと思った所、興味を持ったところなど
「セルフ・コンパッション」の要点が、巻末にまとめてあるところ。

◆mugenkaiの感想:
主人公の僕は、「セルフ・エスティーム」の自己啓発セミナーに触発され、自分の限界を超え、仕事に頑張り過ぎてしまいます。
それを心配した上司が、カウンセリングの先生をつけ、主人公は「セルフ・コンパッション」に出会うことになります。

1つ「自分へ優しく。」
2つ「みんな不完全だし、みんな悩んでいる。好きな人も嫌いな人も、同じ人間だと理解する。」
3つ「マインドフルネス、今に集中し、五感をフルに活用して、ありのままに感じ取る。」

これにより、幸せをより強く感じ取れるようになり、ストレスが減り、マインドの回復力や抵抗力を高めることができるようになると、本書には書かれています。

景気が悪いことが続き、頑張ることだけが肯定される世の中。
どうしても皆、少々の無理は当たり前に考えてしまうきらいがあります。

自分の価値を低く見ず、大切に扱うよう、本書で「セルフ・コンパッション」について学んでみるのはいかがでしょうか。

2022年1月3日現在Prime Readingで読書可能。

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。

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