おはようございます。
本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。
Prime Reading対象本レビュー
気にしない練習
名取 芳彦
オススメ度:★★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:249頁
◆内容の概要
仏教の視点から、現代社会を心安らかに生きるための考え方について説いた本。
◆どんな人にオススメか
俗世の色々なしがらみに疲れた人。
◆面白いと思った所、興味を持ったところなど
情報過多、様々な価値観が流れ込んでくる中で、自分らしさを尊重し、色々なものを気にしない方法についておしえてくれているところ。
◆mugenkaiの感想:
「比べることは無意味。人と比べるから、無限に求めてしまう。」
「何気ない日常に新しい発見を見つける感性を身につけ、今この時を大切に真剣に生きる。」
「この世の中は、縁によって、助け助けられて回って行く。自分ひとりの力などたかが知れているのだから、そのことに感謝して生きて行く。」
このように、気づきと癒しを与えるテーマについてのお話が、短い形で何本も載っており、読みやすい本となっています。
長い間、自然豊かでありながら、災害には厳しい被害も受けて来た日本。
そのような国で、心の支えとなって、長年我々とともにあった仏教。
急激な変化が起こっている現代社会だからこそ、今一度、その教えに改めて触れることで、感情を荒立てず、必要以上の欲に駆られず、心穏やかに生きる。
そんなヒントを、本書から学んでみてはいかがでしょうか。
2021年12月9日現在Prime Readingで読書可能。
※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。
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