Prime Readingレビュー482冊目:頭のいい子を育てるおはなし366

おはようございます。

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

頭のいい子を育てるおはなし366
主婦の友社

オススメ度:★★★
読みやすさ:★★★★★
ページ数:2116頁

◆内容の概要
世界各国の話が1日1話ずつ、1年分用意された本。

◆どんな人にオススメか
・色々な話を子どもに聞かせてあげたい人。
・改めて子どもでも楽しめる世界の話を読んでみたい人。

◆面白いと思った所、興味を持ったところなど
2月29日のお話も用意され、うるう年もちゃんと対応している所。

◆mugenkaiの感想:
1日3分と続けやすく読みやすい話が1年分、366話用意されています。
いくら短いとはいえ、数が多いですので、2116頁とかなりの大作なページ数となります。

基本を押さえた日本の昔話や世界の昔話、伝記などから、詩や落語などバラエティーに富んだ話が載っており、飽きさせません。

大人になってから、童話などを読むと、子どもの頃は感じなかった理不尽さや意味不明さが出てくるのも面白い所です。

原著に沿った内容であるため、赤ずきんちゃんは食べられたまま、助け出される描写が無かったり、赤い靴を履いて教会に行ってしまった女の子は罰として、踊り続けることになり、それを止めるためには足を切断しなければいけなかったりと、結構、残酷な描写で考えさせられるところもあります。

かと思えば、落語・「まんじゅうこわい」や昔話・「屁っこき嫁様」や「ほらふき男爵」のようなバカバカしいお話も収録されています。

子どもだけでなく、大人の心も豊かにする366のお話、この機会に楽しんでみてはいかがでしょうか。

2021年11月25日現在Prime Readingで読書可能。

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。

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