Prime Readingレビュー474冊目:理想の自分をつくる セルフトーク・マネジメント入門

おはようございます。

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

理想の自分をつくる セルフトーク・マネジメント入門
鈴木 義幸

オススメ度:★★★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:188頁

◆内容の概要
無意味に動揺したり、悩んだりするのではなく、セルフトークによる自己コーチングで建設的な行動がとれるようになる方法について述べた本。

◆どんな人にオススメか
不安な要素が心を占めて、行動が阻害されてしまっている人。

◆面白いと思った所、興味を持ったところなど
「生きるためにもちながら、人が命を捨ててでも守りたいと思うもの、それがアイデンティティーです。」

◆mugenkaiの感想:
自分は悩みやすい性格なので、悩みの種が生まれると仕事などパフォーマンスが極端に落ちます。

そんな時、頭にはその悩みの種が渦巻いています。

この本によると、それがセルフトークAことセルフトークAutomatic、刺激によって自動的に生まれ、感情が動かされ、行動を引き起こすものです。

一方、自分で生み出すものがセルフトークBことセルフトークBear、理性的に対応を考え、行動していきます。

単純に感情に任せて行動したことがうまく行くことがありますが、そんなことは稀で、感情を抑え、理性的に対応する方がパフォーマンスは上がるはずです。

自分の価値感に合わないこと、苦手で自分のパフォーマンスを超えることに対しては、セルフトークAが心の中で発生し続け、それが抑えきれなくなって暴走します。

本書では、いかにセルフトークBを心の中で発生させ、自ら良い問いを生み出して、セルフコーチングとも言うべき状態を作り出して、パフォーマンスを上げるかについて述べられています。

考えを巡らせるということは本来、良いことです。
しかし、ネガティブな感情に振り回されて、良い行動を選択できないと、日々の生活で感じるようなことがあれば、この本で、セルフトークAとBとの上手い付き合い方を見つけてみてはいかがでしょうか。

2021年11月17日現在Prime Readingで読書可能。

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。

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