おはようございます。
朝、起きた時は何ともなかったのですが、昼になると副反応が出て、体がだるく熱っぽくなったので、解熱剤を飲みました。ある程度、落ち着いたので明日からは仕事に復帰できそうです。
本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。
Prime Reading対象本レビュー
英単語の語源図鑑
著:清水 建二、すずき ひろし
イラスト:本間 昭文
オススメ度:★★★
読みやすさ:★★★
ページ数:291頁
◆内容の概要
英単語の語源、その単語を構成している言葉を知ることで深く言葉の持つ意味を知ることができる図鑑。
◆どんな人にオススメか
英語の語彙力を鍛えたい人。
◆面白いと思った所、興味を持ったところなど
日本語の熟語の感じ一文字ずつが意味を持つように、英単語もある意味をもった文字の塊を組み合わせることで、言葉を作っていることが知れる所。
◆mugenkaiの感想:
「不発」、「否定」、「未完」など、日本語では、「不」、「否」、「未」など打消しの漢字が入って、その後ろの漢字の意味を否定します。
英語にもこれにあたる「un-」、「im-」、「in-」のような接頭辞があります。
これにくっつく語根が「certain」なら「uncertain」で「不確かな」、「moral」なら「immoral」で「不道徳」、「formal」なら「informal」で「形式的でない」などの単語を作ります。
他にも「ad-」(~の方へ)と「just」(正しい)で、「adjust」、正しい方向にするということで、「調整する」や、「com-」(共に)と「pan」(パン)と「y」(名詞化)を合わせて、共にパンを食べる人、日本風に言えば同じ釜の飯を食う人で、「company」(仲間)といった具合で、英単語は作られています。
単語を構成している大元を理解すると、漢字から意味を類推するように、初めて見る英単語でもなんとなく、意味を捉えられるようになると思います。
語彙力を鍛えるため、本書で学んでみてはいかがでしょうか。
2021年10月14日現在Prime Readingで読書可能。
※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。
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