Prime Readingレビュー415冊目:文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る

おはようございます。
ちょっと興味があってInstagramに手を出してみましたが、新しいアプリは分からないことだらけで、思うように動かせず、ちょっと疲れました。

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る
松原 隆彦

オススメ度:★★★★
読みやすさ:★★★
ページ数:199頁

◆内容の概要
一般の人が、興味がありそうな物理学のお話をできるだけ分かりやすく教えてくれている本。

◆どんな人にオススメか
数式とかは苦手で見たくないが、目に見えない科学の理(ことわり)の片鱗に興味がある人。

◆面白いと思った所、興味を持ったところなど
電子が原子の周りを回っているとか、情報が全て分かれば未来は予測できるという「ラプラスの魔物」のような知識は、もはや正しいものではなくなっていることを知れたところ。

◆mugenkaiの感想:
「文系でもよくわかる」というタイトルにあるように数式とか、無駄なモノは書かれていません。結論まで、物理学者達が辿った紆余曲折の話も、理解するのに時間がかかるので、端折ってあるため、難しさが薄まり、こういう系統の本としては、読みやすかったです。

「金融の世界で物理学者が活躍している」お話から始まり、「見える」ということは科学的にどういうことなのか、「見えない」世界の素粒子・原子・分子の話、相対性理論のお陰でマップアプリが使えているという事実、「量子論」という、「観測」していない時には可能性は複数存在している状態なのに、「観測」した瞬間に事実は一つに決まるという、なんとも不可思議でフィクションのようなファンタジーのような科学まで、多種多様な物理学のお話が書かれています。

「我々の世界って、そんなことになってるの?」と驚いてしまう内容がいっぱいの本書で、物理学の世界を覗いてみるのはいかがでしょうか。

2021年9月19日現在Prime Readingで読書可能。

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。

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