おはようございます。
歯医者の治療が2カ月くらいかかって
やっと終わりました。
自粛期間中、謎の痛みが走ったり、
歯茎から血が出たりしてましたが、
奥歯のかぶせものを取ってもらって治療開始。
本日、新しくかぶせ直してもらって、
無事終了です。
全力で噛めるって素晴らしい!!
本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで
現在提供されている本のレビューを行っていきます。
Prime Reading対象本レビュー
あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー
ひすいこたろう
オススメ度:★★★★★
読みやすさ:★★★★★
ページ数:211頁
※「ページ数」に関しては、Kindleの「この本の情報」を参照しています。
◆内容の概要
死というものを改めて考え
1日1日どう大切に生きていくのか考えるきっかけを与えてくれる本。
◆どんな人にオススメか
平均寿命までは余裕で生きれると思っている人。
◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
・平凡な人生こそ実は幸せなのだと
気づかせてくれる。
◆mugenkaiの感想:
「100日後に死ぬワニ」や「もしも一年後、この世にいないとしたら」
のような死を意識する系の話の本として読んでみたのですが、
かなり心に響きました。
特に響いたのは2つ。
どんなに大切にしているものでも、
自分が死ぬその時に全部失います。
という導入から始まる
東日本大震災で津波の被害を受けた山田町の話。
誰もが予想もしなかった大地震により一夜にして
大事なものを失って絶望した人達。
それでも、どんな絶望の中でも、
顔を上げて前へ向かって進んでいくしかないと
行動していく姿。
自分が如何にぬるい環境にいるのかと
否が応でも感じさせられました。
2つ目は、
三四半世紀前の太平洋戦争・特攻隊のお話。
自分より若い命を国の為に投げ出させ、
教官である自分は生き残っている。
それでいいのかと自問し
最終的に家族も巻き込みながら
日本の未来のために命を捧げた話。
個人の力ではどうにもならない
時代の大きな流れの中で懸命に生きた
人間の一生に衝撃を受けました。
この2つだけでなく、
他にも色々と「生きる」ということを考えさせてくれる話が
書かれていて、毎日を頑張っていこうと思わせてくれるこの本、
かなりオススメです。
何か人生につまずくことがあったらもう一度
読み返してみようと思うかなり素敵な本でした。
2020年9月5日現在Prime Readingで読書可能。
※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。
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