Prime Readingレビュー349冊目:40歳から「差がつく」生き方

おはようございます。
今日もまた雷が落ち、天気が荒れました。

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

40歳から「差がつく」生き方
苫米地 英人

オススメ度:★★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:159頁

◆内容の概要
40歳を区切りとし、自由な考え方をするための知識を獲得し、奴隷にならないための生き方を考える本。

◆どんな人にオススメか
変化のない安全なコンフォートゾーンに納まって、息苦しい生き方をしている人。

◆面白いと思った所、興味を持ったところなど
大した知識もない人が、テレビを見てだらだらと時間を浪費しているのは馬鹿らしく、テレビを捨てることを推奨している所。

◆mugenkaiの感想:
40歳くらいになると、普通は柔軟性が失われ、新しいものは拒否し、常識・慣例というものに従って、考えることをできるだけ少なくして、省エネで生きて行くようになります。

しかし、本書では40歳はまだまだひよっ子。ようやく知識も経験も積んで、さらに学んでいくことでやっと自分の能力を発揮できていくものだと説いています。

日本人は、災害の多い島国で、皆と一列に並ぶことを好む傾向があります。
そのため、ずっとやっているからと、ムダであったり、意味がなかったりすることが
ずっと続いたりしてしまいます。

そうしたものに流され、思考を停止させ、システムの奴隷として、時代遅れになりながら40歳より先を生きて行くのか、勉強を重ね、人に変わっている、普通じゃない、ノット・ノーマルと呼ばれながら、改めるべきは改めて、今までよりももっと外側に大きく進んで行くのか。
その選択のための、ヒントが書かれています。

長寿社会、人生まだ半分も行っていない40という年に焦点をあてながら、生き方について見つめ直してみてはいかがでしょうか。

2021年7月15日現在Prime Readingで読書可能。

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。

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