Prime Readingレビュー342冊目:マンガでまるっとわかる!投資信託の教科書 カラー版

おはようございます。
東京で4度目の緊急事態宣言が出されることになりました。

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

マンガでまるっとわかる!投資信託の教科書 カラー版
監修:竹内 弘樹

オススメ度:★★★
読みやすさ:★★★
ページ数:195頁

◆内容の概要
リスク分散された投資、投資信託について解説した本。

◆どんな人にオススメか
ある程度楽に投資したい人。

◆面白いと思った所、興味を持ったところなど
ライフスタイル、手数料、税金とリスクに関してしっかりと抑えられている。

◆mugenkaiの感想:
コロナ禍により、政府は大量のお金を市場に注入しました。
その結果、株式市場にもお金が流入し、不景気な中も、株価は上昇しました。

そこで一般の人たちも、株に興味を持ちだし、投資をするため証券口座を開いた人が大勢出てきています。

とはいえ、個別株を買って運用するのは、資金的な面でも、選定する面でも、初心者には結構、ハードルが高いです。
そのため、投資信託という仕組みがあり、この本はそれについて説明したものになります。

例として、株を上げましたが、投資信託は株だけではなく、債券、不動産、大豆やトウモロコシなどの商品先物(コモディティ)などを投資対象として、投資家からお金を集め、まとめて運用するものになります。

少額のお金をみんなから集め、まとまったお金で色々なものに分散投資することで、リスクを抑えつつ、利益を上げるのが投資信託になります。

何にいくら投資するのか、手数料と利回りはリスクに合っているかの判断は必要になりますが、短期での成果ではなく、中・長期での運用を基本的に考えるので、時価を気にして投資にずっと気を配る必要が無いのも初心者向けだと思います。

銀行預金の様に、ほぼノーリスクというものではありませんので、勉強する必要があり、この本はその目的に合ったものだと思います。

2016年の本で、NISAはあっても、まだ積立NISAがない時代に書かれた本ですが、現在の状況と内容が合わないことはありません。
大切な基本はしっかりと書かれていますので、まず投資信託から、投資を始めてみるため、この本で学んでみてはいかがでしょうか。

2021年7月8日現在Prime Readingで読書可能。

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。

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