Prime Readingレビュー29冊目:本当に賢い人の 丸くおさめる交渉術

おはようございます。
今日は暑い中クーラーを付けようとしたら、
リモコンが無くて死にそうになりました。
本体に起動スイッチがあるみたいな話を聞いたのですが、
蓋を開けても全く見つかりませんでした。
結局、変なところに挟まっていたものの
見つかってよかったです。

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで
現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

本当に賢い人の 丸くおさめる交渉術
三谷 淳

オススメ度:★★★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:143頁
※「ページ数」に関しては、Kindleの「この本の情報」を参照しています。

◆内容の概要
自分も相手も損せず、
長期的に見れば両方が得する交渉の仕方が書かれた本。

◆どんな人にオススメか
交渉が下手な人、嫌いな人。

◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
・交渉に勝ったとしても、
そこで関係が壊れてしまえば、長期的に見れば損。
負けた状態で、
関係を続けていれば、長期的に損をすることになるため、
自分も得、相手も得な形になるよう、
丸くおさめる為のポイントが書かれている所。

◆mugenkaiの感想:
一時の勝ちにこだわり過ぎると、
相手の恨みを買って関係が続かず、
長い目で見ると負けになる。

これまで読んできた本の中でも、
人間関係をよくするのはギブ&テイク、
うまく回すのであれば、
相手よりもギブを多く先行して行うべきだと
書かれているものが多くありました。

本書でもそうすると「返報性の法則」、
お返ししなければ申し訳ないという気持ちが
働いてフェアな結果に近づくということでした。

確かにそういう反応を返してくれる人となら、
長く付き合いたいですし、
打っても響かない、
何も気持ちを返してくれない人とは、
早く縁を切った方が、
気持ちよく生きていけるので、
これは良い試金石だと思いました。

この本の中で気に入ったフレーズが、
「感情論ではなく勘定論」です。
確かに人間、感情に振り回されて、
理論的に損得勘定できなくなることが多いですので、
イラっと来た時には、冷静に上の言葉を思い出して
ことに当たりたいと感じました。

2020年8月29日現在Prime Readingで読書可能。

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。

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