Prime Readingレビュー335冊目:ロジカル・ライティング-論理的にわかりやすく書くスキル-

おはようございます。
湿度が高く、少しおいた食べ物には気を使う季節になってきました。

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

ロジカル・ライティング-論理的にわかりやすく書くスキル-
照屋 華子

オススメ度:★★★
読みやすさ:★★★
ページ数:208頁

◆内容の概要
ビジネスに適した読み手に響く文書を書く方法についてまとめた本。

◆どんな人にオススメか
文書で自分の意図をうまく伝えられない人。

◆面白いと思った所、興味を持ったところなど。
論理的に書くトレーニングは筋力トレーニングと同じという視点。

◆mugenkaiの感想:
報告のための文書を作るにはかなり労力が要ります。
しかし、そこまでして頑張って作ったのに、相手が内容を理解してくれない、書いた意見に賛同してもらえないとなると悲しくなってしまいます。

この本によると、それは「何について、何のために、誰が、誰に書いているのか。」がはっきりしていないため、起こることだそうです。

「MECE」で、漏れなく重複なく要素を書き出し、「So What/So Why」で、要するにどういうことで、何故これが言えるのかを説明する。

相手がすんなり腑に落ちる、論理的な書き方ができるように、ダメな例と、デキる例が対比として載せてあり、分かりやすいです。

ただこちら、文字データではなく、図として載せてあるので、小さい画面の端末では少し読みにくく感じるかもしれません。

苦労して書いたのに、文章が相手に響かない。
そんな悲しい事態に陥らないためにも、この本を読んで自分のライティングスキルを磨いてみてはいかがでしょうか。

2021年7月1日現在Prime Readingで読書可能。

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。

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