Prime Readingレビュー310冊目:実践 ポジティブ心理学 幸せのサイエンス

おはようございます。
テレビはまだ、暗めのニュースが多く、曇ったような印象を受けます。

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

実践 ポジティブ心理学 幸せのサイエンス
前野 隆司

オススメ度:★★★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:198頁

◆内容の概要
科学的に分析し、幸せになる方法について述べた本。

◆どんな人にオススメか
なんとなく自分を不幸だと考えている人。

◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
心安らかで平坦すぎる生活というのも、刺激が無くて幸せではない面があるという指摘。

◆mugenkaiの感想:
ポジティブ心理学。
あまり聞きなれない学問ですが、うつ病の治療から生まれたもので、肯定的な思考ができるように指導し、幸せに生きられるよう工夫するものだそうです。

筆者が科学的な分析から導き出した幸せの4つの因子は以下のものになります。

1.「やってみよう!」因子
2.「ありがとう!」因子
3.「なんとかなる!」因子
4.「ありのままに!」因子

今まで、読んできた本にもあった内容なので、すごく腑に落ちました。

「やってみよう!」因子は、やって失敗することより、やらなかったことに、人は後悔します。
また、うまく行ったときは、自信となり、それを積み上げることで自己肯定感が高まり、幸せになります。

「ありがとう!」因子は、利他的な思考により、周りとの関係が良好になり、悩みの大きな割合を占める人間関係の問題が解決します。

「なんとかなる!」因子は、障害に屈して、さらに事態が悪化することを回避し、前向きに進むことで、回復への時間が短縮され、幸せな状態に戻りやすくなる。

「ありのままに!」因子は、人間、コントロールできないことに大きなストレスを感じます。自分の思うままに自由に行動できるということは、少々苦難があったとしても、幸せに過ごすことができます。

論理的な情報だけではなく、ポジティブ思考を鍛えるための具体的な実践トレーニングも載っていますので、幸せを手に入れるためのカギをこの本で手に入れてみてはいかがでしょうか。

2021年6月6日現在Prime Readingで読書可能。

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。

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