おはようございます。
急速に緊急事態宣言の範囲が拡大され始めました。
免疫を下げないように、しっかりと睡眠はとって行こうと思います。
本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。
Prime Reading対象本レビュー
いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン
大塚 雄介
オススメ度:★★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:227頁
◆内容の概要
仮想通貨であるビットコインとそれを支えるブロックチェーン技術に関してわかりやすく書かれた本。
◆どんな人にオススメか
仮想通貨の本質を知りたい人。
◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
ブロックチェーン技術は、仮想通貨だけではなく、他のサービスを提供できる可能性があることを知れた所。
◆mugenkaiの感想:
2017年に発行された本ですが、もうこの時点で「いまさら聞けない」。
それから4年経っていることを考えると、仮想通貨というものも、そんなに新しいものではなくなっているようです。
とはいえ、なんとなく知っているようで、実はよくわかっていないものの一つであるので、本書を読んでみることにしました。
値動きが激しく投資対象というよりは、投機対象のイメージが強いビットコイン。
お金の動きを国を越えてスピーディーに、手数料などのコストも低く抑えられるなど、本来の仮想通貨のメリットが説明されていました。
貨幣としての価値を実現するための仕組み、改変・偽造を防ぐブロックチェーン技術、半減期、特定の支配・影響を受けないことについても詳しく述べられており、実体のないはずの仮想通貨について知ることにより、徐々に信用が強まってきました。
これらを踏まえたうえで、さらに仮想通貨以外の経済に応用されるテクノロジー、フィンテックの形についても学ぶことができる本となっています。
今は値動きが激しく、この本を読んだうえでも資産としては、自分が持つものではないと判断しました。
しかし、歴史を積み、メリットが上手く活かせる安定した時代が来れば、自分も仮想通貨を保有する時が来るのではと思えました。
資本主義社会に生きるうえで、知っておくことは無駄にならないと思いますので、仮想通貨に関して、この本で学んでみてはいかがでしょうか。
2021年5月14日現在Prime Readingで読書可能。
※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。
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