Prime Readingレビュー286冊:知ってそうで知らなかった ほんとうの株のしくみ

おはようございます。
株価が急激に下がっています。そろそろ実態に合わせた調整局面に入ったのでしょうか。

本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。

Prime Reading対象本レビュー

知ってそうで知らなかった ほんとうの株のしくみ
山口 揚平

オススメ度:★★★★
読みやすさ:★★★★
ページ数:191頁

◆内容の概要
株の本質について書かれた本。

◆どんな人にオススメか
最近、投資が是とされるが、本当に良いものなのか怖いものでないのか自信がない人。

◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
コラムがためになる。

◆mugenkaiの感想:
歴史ある資産である株。
基となる本は、2005年に発行。
それをまとめ直して、2013年に本書を発行しており、決して新しい本ではないですが、その本質について述べた本であるので、今読んでもすごく勉強になります。

いかにパチンコ、競馬、宝くじというギャンブルが割に合わず、資産を減らしていくのかから始まり、預金がリスクに見合ったリターンを返さない運用方法であることを示し、株式投資がリスクに見合うリターンをもたらしてくれるのかを数字を示して説得力ある形で、説明してくれています。

情報をしっかりと判断する方法や、感情の罠にはまらない方法が書かれており、正しく投資をするための知識を本書で学ぶことができます。

なんとなくではなく、自信をもって投資をするため、この本を読んでみていかがでしょうか。

追伸:
本書でも、収入の10%を投資に回すのが良いということの説明の引用として、「バビロンの大富豪」が紹介されていました。
今日現在、PrimeReading対象ではないですが、名著で人気もあるので、またいずれ対象になる日が来るような気がします。

2021年5月13日現在Prime Readingで読書可能。

※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。

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