おはようございます。
今日も少し暑めでしたが、扇風機のお陰で快適に過ごせています。
本日も、AmazonプライムのPrime Readingサービスで、現在提供されている本のレビューを行っていきます。
Prime Reading対象本レビュー
新装版 問題解決のためのデータ分析
斎藤 健太
オススメ度:★★★
読みやすさ:★★★
ページ数:282頁
◆内容の概要
問題解決のために根拠となるデータを探し、効果的な施策を打つ方法について述べた本。
◆どんな人にオススメか
・問題への対策がうまく行かない人。
・対策に対しての論理的な根拠を示すことができない人。
◆面白いと思った所、オススメポイントなど。
データ分析だけではなく、基本的なビジネスの考え方も載せられている所。
◆mugenkaiの感想:
問題解決の方法として、本書も有名な手法であるロジックツリーを使用して、原因の要素を分解して掘り下げて行き、解決のための仮説をたてる方法を挙げています。
それを行ったら、その仮説が本当に正しいのかを確かめるため、データと照らし合わせます。
そのデータは行政や業界団体の出している大きな範囲の調査結果であったり、自社で持つ顧客データや売り上げデータであったりと実際の筆者の経験からケーススタディを用意し、具体的でわかりやすい内容となっています。
今は、表計算ソフトがあり、データ分析も個人でやりやすくなっています。
そのため、本書ではExcelの便利なデータ分析の使用方法についても、書かれています。
仮説を立てるアプローチから、データに基づく具体的な対処法までをこの本で学び、数字の裏付けによる説得力があり、成功率も高い施策が打てる人材を目指してみてはいかがでしょうか。
2021年5月10日現在Prime Readingで読書可能。
※Prime Readingは、Amazonプライムのサービスの1つです。読書可能な本に関しては、定期的に入れ替えられますので、現在無料で利用できない可能性もあります。ご了承下さい。
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